2022年10月11日から、外国人の日本入国がまたも緩和されました。今まで日本に旅行に来たい外国人の方にとっても、海外旅行に行きたい日本在住の人にとっても、より自由な行き来ができる変更になっています。
今回は、新しい変更点と、継続で行われることになった点をまとめてみました。海外旅行を検討する際の参考にしてみてくださいね。
1番の入国の障害がなくなった!新たな変更点
変更点①
今まで:出国前72時間以内のPCR検査が必要だった。
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9月7日から:ワクチン3回接種済みの有効な接種証明書を所持している場合、陰性証明書の提出が不要に。(日本が認めている種類のワクチンの接種証明書のみ可)
これによって、高額なPCR検査を受ける必要がなくなったので、旅行の出費を抑えることができます。また、旅行先でも72時間前を逆算して検査をしに行ったり、結果をもらいに行ったりする必要がなくなったので、滞在中の時間をより有意義に過ごすことができるようになります。
また、陽性が出てしまうとたとえ日本人であっても帰国できず、帰国難民が増えていると一時期ニュースでも騒がれていましたよね。そんなことなら海外旅行はまだ行けないな、と思っていましたが、その大きな障害がこれで無くなったわけです。
変更点②
今まで:添乗員は伴わなくてよいものの、パッケージツアーしか認められていなかった。
↓
10月11日から:パッケージツアー以外での個人旅行も認められる。
これでコロナ前の個人旅行と変わらない自由な日本旅行が楽しめるようになります。円安の影響もあるので、ぜひたくさんの海外のお客様に来ていただきたいですね!
変更点③
今まで:一日5万人までを上限に緩和。
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10月11日から:上限を撤廃。
これで以前よりより多くの人が日本入国を検討できるようになるので、日本行きの飛行機の便も増便されるのではないかと期待されます。地方の空港でも順次国際便の受け入れが再開されるそうです。格安航空会社も増便されるとうれしいですね。
変更点④
今まで:どの国からの旅行者でもビザの取得が必要だった。
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10月11日から:68の国や地域の旅行客に対してビザの免除が再開。
今までの難関の一つだったビザもついに撤廃されました!これで大使館に行ったり、面倒なERFSの登録からも解放されます。
これからも継続になったこと
継続の点
・ファストトラックの利用
入国前に登録しておくファストトラックは引き続き使用が推奨されています。今までは、ワクチン接種証明書の画像と、陰性証明書の画像のどちらも必要でしたが、これからはワクチン接種証明書だけでも審査が通るようになるので、少し手軽になったといえるかもしれません。
これから入国者が増えて入国審査に時間がかかるようになるかもしれないので、手続きの時間を減らすためにも事前登録しておくことをおすすめします。
今回は最新の日本入国の条件をまとめてみました。国によって対応が違うこともあるので、入国の際はご自身で大使館のサイトや厚生労働省の水際対策のページを確認してくださいね。
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