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流行語

最近になってあなたが気になる流行語はありますか?
日本でも毎年のように「流行語大賞」が発表されていますが、2022年も早いものですでに半年が過ぎようとしています。

そこで、今回の記事では流行先取りメディア「Petrel」が発表した2022年上半期インスタ流行語大賞を取り上げたいと思います。

流行発信地はYouTubeやTikTokの動画コンテンツがきっかけ

流行発信地はYouTubeやTikTokの動画コンテンツがきっかけ

流行発信地はYouTubeやTikTokの動画コンテンツがきっかけ

では早速ランキングを見ていきましょう。2022年上半期流行語大賞の第1位に選ばれたのは「アーニャピーナッツが好き」。大人気漫画の「SPY×FAMILY」のキャラクターのセリフから来ています。この言葉がTikTokの音源として使われ、大流行となったようです。

流行のきっかけはTikTok音源が多数

TikTokとはショート動画コンテンツをアプリ上で発信できるコミュニティツールです。もともとは中国で人気のあったTikTokですが、2017年に日本市場に進出してから急激にシェアを伸ばし、いまでは日本の小・中・高生でも当たり前のように使っているほど人気があるアプリです。

今回、ランクインした流行語の中にもTikTokコンテンツをきっかけにブレイクした言葉が見られます。

イーアルサンスーは中国語で1234の意味、なぜランクイン?

3位にランクインしているのは数字の1234を中国語読みした「イーアルサンスー」です。なんで中国語? と思ったのですが、snow manの「ブラザービート」の歌詞から来ているんですね。

「イーアルサンスー」の歌詞を含む音源がTikTokの動画コンテンツとして使われたことがきっかけになりました。

最新の流行語は世代を超えて再ブレイクする可能性あり!

インスタ流行語大賞と同じように、LINEリサーチが高校生のLINEユーザーに行った2022年に流行りそうな言葉の調査によると、1位はなんと「草」だったそうです。

40代になった筆者にとってはなじみ深い「草」ですが、きっかけは「いまどき」とはいえ、いまの若者の間でも使われていることにびっくりです。ちなみに流行語にランクインしている他の言葉はよく分かりません。

インスタ流行語大賞の2位にランクインしている「ギャルピ」もそうですが、10年も20年も前に流行った言葉が令和になって動画コンテンツをきっかけに再ブレイクを果たしているのは何だか感慨深い気持ちです。

最近のアイドルグループを見ても誰が誰だかわからないほど「おじさん化」してしまいましたが、たまに最新の流行語を覗いてみると私と同じように懐かしい発見を見つけられるかもしれませんね。

2022年下半期はどんな流行語が生まれてくるのか、半年後が楽しみです。