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敬語からタメ口に切り替えるタイミングは?

日本語には多くの敬語表現があり、使い分けが難しいですよね。敬語からタメ口に切り替えるタイミングは、日本人でも迷ってしまうものです。この記事では、自然にフレンドリーなタメ口を使うコツをご紹介します。

敬語からタメ口に切り替えるといいケース

ビジネスシーンかプライベートシーンかを問わず、基本的には初対面の人には敬語を使った方が好印象です。また、仕事上関わる人や年上・目上の人に対しては付き合いが長くても敬語のままでいるのが一般的です。しかし、場合によっては敬語からタメ口に切り替えるメリットがあるケースもあります。

例として、こんな時にはタメ口に切り替えてみるといいかもしれません。
・プライベートな友達になりたい時
・恋愛関係になりたい時
・年下の人にリラックスしてほしい時

プライベートな友達になりたい時
ビジネスシーンで出会った人と、共通の趣味の話題などで盛り上がりプライベートな友達になれそうな機会があるかもしれません。特に同世代の人同士の場合、打ち解けてくるとタメ口に切り替える場合もあります。徐々に敬語をタメ口に切り替えていくことで、ビジネス関係以上の親しい友達と見ていることを相手に示せます。

恋愛関係になりたい時
恋愛関係が発展してくると、敬語からタメ口に切り替えることが多いです。カップル同士で敬語を使うことはほとんどないでしょう。日本語では2人の関係性は、言葉遣いにはっきりと現れます。急に異性がタメ口を使って話してきたので恋愛対象として意識し始めた、という人も少なくありません。

年下の人にリラックスしてほしい時
ビジネスシーンであっても、相手をリラックスさせる目的でタメ口を混ぜることがあります。部下や年下の人などが自分との会話に緊張している様子が見える時、和ませる目的でタメ口の雑談をする人もいます。敬語は場合によっては冷たい印象を与えるため、タメ口に切り替えることにより距離感が縮められます。

人間関係

自然に敬語からタメ口に切り替えるコツは?

今までずっと敬語で話していた人に対してタメ口に切り替えるのは、日本人でも難しいものです。そこで、多くの日本人が使っている3つのコツをご紹介します。

・直接聞いてみる
・少しずつ織り交ぜる
・呼び名と一緒に変えてみる

直接聞いてみる
タイミングに悩んでしまったら、直接聞いてみるのも1つの方法です。例えば、年齢を理由にして、「年が近いんですね。これからタメ口で話しませんか?」と言うのは日本人がよく使う表現です。または、「プライベートで敬語はなんだか堅苦しいですよね。タメ口にしてもいいですか?」などと伝えたりもします。親しい関係になると、相手もタイミングを伺っていることが多いので、すぐに「そうしよう!」と言ってくれるはずです。

少しずつ織り交ぜる
より自然な方法として、敬語とタメ口を少しずつ織り交ぜることもできます。まずは会話が盛り上がった時にタメ口を始めてみましょう。例えば、「わかる!そういう時ってありますよね」「へ〜、そうなんだ!」「すごい!」など感想の部分だけを感情を込めてタメ口を使うという方法です。自分の感想として言っているので、失礼になることは少なく、使いやすい表現です。相手の反応を見ながら少しずつ、タメ口の分量を増やしていき、切り替えることができます。

呼び名と一緒に変えてみる
言葉遣いと呼び名は、関係性に伴ってセットで変化する場合も多いです。「〜さん」という呼び方は距離感を感じるため、親しい友達や恋愛関係になると「〜ちゃん」「〜くん」などと呼び合うようになるでしょう。「これからお互いを何て呼ぶ?」というのも関係性が変わる時に日本人がよく使う話題です。呼び名が親しくなったと同時にタメ口を始めてみるのもちょうど良いタイミングです。

距離感

自然なタイミングでタメ口を使いこなそう

この記事では、敬語からタメ口に切り替えるコツをご紹介しました。日本語に慣れないうちは、いつでも敬語を使うのが丁寧で好印象ですが、親しさを表現できるタメ口を使いこなせれば日本語の上級者になれるでしょう。日本人との関係性でぴったりなシーンが訪れたら、この記事の提案を参考にしてみてくださいね。

FueruWHA!プロフィール

Heidi
東京都出身フリーライター 中国語学習歴10年 中国在住経験あり
日本語教師在職中に日本と中国、2つの文化の共通点や違いを多く学びました。