TIPS FOR FOREIGNERS LIVING IN JAPAN外国人向けお役立ち日本情報

日本語

「日本語ってなんでこんなに難しいの?」
「尊敬語とか謙譲語とか使い分けがよくわからない!」

私自身も文章を書くようになって改めて日本語って難しい!
と感じるようになりました。

今回の記事は日本語が世界的に見てどれくらい難しい言語なのか、なんで日本語を難しいと感じるのかについて簡単に紹介したいと思います。

世界で一番習得が難しいと言われる「日本語」

世界で一番難しいと言われている日本語。
そもそも日本語が難しいという話はどこから来たのでしょうか?

どの国の人でもそうですが、普段から私たちが話している言葉の難しさを改めて考える機会は多くないですよね。
ここでは日本語の難しさの理由について少し紹介します。

世界の人にとって日本語はどこが難しい?

世界の人と一括りに言っても、母語によって日本語学習の難易度が変わってきます。例えば、同じ漢字を使う中国の人にとっては、欧米系の人よりも簡単になるだろうし、アジア圏の人がヨーロッパの言語を難しいと感じるのと同じです。

それでも英語話者にとって日本語はやはり難しいようです。ただ、海外メディアのニュースによると日本語よりも「中国語」の方が難しいようです。

参考:英語ネイティブから見た世界一難しい言語ランキング日本語は何位?

もし私が英語圏に生まれ、英語話者であれば日本語よりも中国語の方が難しいと感じるでしょう。中国語はピンインを読めなければ、発音できませんし、そのピンインも英語のローマ字ではないため、習得に相当な時間がかかるからです。

とはいえ、英語話者にとっては日本語も難しい言語に変わりはないので、上級レベルまで習得するには相当な時間がかかりそうですね。ちなみに2017年にアメリカ国務省が世界一難しい言葉を日本語だと認定したそうです。

参考:世界一難しい言葉が日本語【アメリカ合衆国国務省公式認定】

新聞

丁寧語・尊敬語・謙譲語、「オノマトペ?」

日本語はひらがなをはじめ、外来語にもよく使われるカタカタがありますし、中国語(繁体字)と共通した漢字がありますよね。さらには相手や自分の立場によって使い分ける「丁寧語・尊敬語・謙譲語」があります。漫画を開けば「オノマトペ(擬声語)のオンパレードです。

日本語が難しい理由はこれだけではありません。日本語の文法をしっかり身に着けても、「空気を読んだ発言」や「日本文化に根付いた言い回し」など、その場で使う言葉を臨機応変に変えなければいけません。

正直、日本語を母語にしている私たち日本人でさえもうまく使えていません。

実は日本人でもよく間違う「日本語の使い方」

ビジネスメールの中でも間違った日本語を書いてしまうことがたくさんあります。間違いと知りつつ、長年のビジネス習慣にあてはめて使われる言い回しが多いのも事実です。

例えば、ビジネスメールでいつも書いている
「お世話になっております。」
この言い回し、日本語として決して間違いではありませんが、会ったこともない人に使えば「別にお世話していないし、付き合いもないし……」と受け取られかねません。

これから取引が始まるのであれば「お世話になります。」と使い分ける必要があります。ビジネスメールだからと言って盲目的に同じ言い回しを使ってしまうと、相手に不快感や不信感を与えることもあります。

このようにビジネスメールのマナー一つとっても、日本語の使い方って難しいですよね。

「外国語を正しく使うこと」に身構えずに積極的な姿勢が大事!

今回の記事では日本語の難しさについて紹介してきました。日本国内でも若者の日本語力低下が叫ばれて久しいですが、若者言葉をはじめ毎年発表される流行語など、言葉は時代とともに変化していきます。

日本語は確かに世界的に見ても難しい言語に入るでしょう。日本人だって正しく使えているとは限りません。

そのため、どんな言語でも同じかもしれませんが「外国語を学ぶこと」に対してあまり身構えずに、どんどん積極的に使ってみる姿勢が大事だと言えますね。