少しずつ旅行も解禁になってきて、数年ぶりの海外に行く方も多いのではないでしょうか。国によってはマスクの着用も義務化されていないので、まだコロナ中だということも忘れてきてしまいますよね。
私も今回7月半ばから8月にかけて韓国旅行に行ってきました。韓国に着いた後も日本に帰国後も隔離がないから、航空チケットを買ってあとは今まで通り行くだけだと思っていたのですが…。旅行が近づくにつれてコロナの中で海外旅行に行くことの大変さを思い知らされることになるのです。今回は、海外に行く際には気を付けてほしいポイントをまとめてみました。
ビザの壁
まず直面するのがビザの壁の高さ。特に今までは日本国籍を持つ人はビザ免除で韓国に行けていました。それが今では観光でもビザを取らなければいけません。ビザの資料を準備するためになんどもサイトや最新情報をチェックするので、ここでも結構神経を使いました。しかもビザを取るために領事館に行くとそこには長蛇の列が…。
8月中は限定的にビザ免除となっていますが、かわりにK-ETAを取得しなければなりません。オンラインで申請できるのですが、実は申請料で1000円くらいかかります。これだと無料でビザを取るより良いのか、少し微妙な気持ちですね。
PCRの壁
飛行機もあって、ビザも無事に取れて、あとは行くだけ!とならないのがコロナなのです。
韓国に入国するためには48時間以内のPCR検査か、24時間以内のRAT検査で陰性にならなければいけません。きっと大丈夫だろうと思いつつも、やはり結果が出るまで万が一のことを考えて緊張しました。
また、認められる検査方法もコロナの広がりの状況を見て変更になったりするので、これに関しても直前までアンテナを張っていないといけません。チェックインカウンターでチケットをもらうまでドキドキでした。
そして着いた後にも、1日以内にPCR検査をしなければいけません。しかも短期滞在者は自費でやらなければいけないのも痛手…。ここまでで8000円くらい検査代で使っているので、海外に行くかたはPCR代も予算に入れておいてください。
そして帰国の72時間以内のPCR検査もしなければいけないので、とにかく検査に追われる日々。なんだかんだ日本への入国条件が今のところ1番厳しい気もします。それもあって滞在中も、帰りの検査で陽性になって帰国できないなんてことがないように、色々と気を遣いました。
登録する手続きの壁
コロナの中でもスムーズに入国するために、各国で事前登録アプリが用意されています。韓国の場合はQcode、日本はMySOSアプリに事前にワクチンやPCR検査の結果を入力しておく必要があります。
意外とこの存在が忘れがちなので、旅行の際のチェックリストに追加しておくのがおすすめです。
やはりまだ完全に自由な海外旅行というものは難しいのを実感しました。ウィズコロナの中でも責任をもって、色々な状況を想定しながら準備したり予定を組んだりするのが懸命です。
また入国の条件はそれぞれ国によって違いますので、最新情報はご自身で大使館サイトを見るなどして確認してくださいね。
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