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海外送金の強い味方、海外送金アプリ

在留外国人の皆さんは、母国の家族に送金する機会もあるのではないでしょうか?
あるいはビジネスで、海外送金している方もいらっしゃるかもしれません。
以前は、海外の銀行へ送金するには、銀行を使う以外の手段がほとんどありませんでした。私も5年ほど前に銀行から送金したことがありますが、手続きがかなり面倒で、1時間くらいかかりました。手数料も結構高かった記憶があります。

今はいろんな海外送金の方法があるようです。中でも手軽かつ安い方法がアプリを使う方法。2000年6月に設立された株式会社ウニードス(資本金9,635万100円)が提供している海外送金サービス「KYODAI Remittance(キョウダイレミッタンス)」は、200を超える国・地域へ、1回あたり100万円を上限に、最短10分、格安で送金可能です。

海外送金

NHKのドキュメンタリーで紹介

2021年6月現在、キョウダイでの累計の送金取扱件数は560万件以上。国内には18の支店のほか、支店以外でも手続きを行える場所があり、みなさんの家の近くにもあるかもしれません。(キョウダイへの入金は、全国の銀行やコンビニのATMから可能)
2021年5月28日には、キョウダイ新大久保駅前店の利用者をインタビューした、NHK総合のドキュメント72時間「海外送金所から愛をこめて」が放送されました。2018年に取材されたものをベースに、再度インタビューを行い編集されたようです。ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。

キョウダイレミッタンスアプリが中国語に対応

キョウダイレミッタンスアプリが中国語に対応

キョウダイの海外送金は、スマホアプリからも可能。アプリは2021年5月にリニューアルしてさらに使いやすくなっています。キョウダイレミッタンスのアプリは、これまで7か国語に対応していましたが、この度、中国語にも対応し、8か国語対応となりました。
対応言語:日本語、英語、インドネシア語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、ミャンマー語、中国語

ウニードス社には、21か国のスタッフが在籍しており、20以上の言語に対応しています(2021年8月現在)。例えば、中国語専用の電話番号やメールアドレスも用意されており、母国語で相談できるのは安心ですね。より便利に使いやすく海外送金が行えるように、今後もサービスのアップデートを繰り返していく予定だそうです。

詳しい利用法は、キョウダイレミッタンスのホームページでご確認ください。
https://kyodairemittance.com/ja

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