海外から日本への入国もどんどんハードルが下がってきて、少しずつ以前の生活に戻りつつありますよね。海外の方が日本に来て驚くのは、マスク着用率が高いこと。
コロナ前から日本ではマスクをつけることに抵抗がないので、そこまでマスクを外したいという欲も起きてこないのかもしれないですね。でも、本当は外したいのに周りがみんなマスクをしているからなかなか外せない、という方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、2022年10月現在の日本政府が発表しているマスク着用の基準を、ここでハッキリさせたいと思います。マスク着用を迷っている方が自己判断する際に、参考にしていただければ嬉しいです。
マスクの着用がいらない場合
屋外
・人との間に2メートル以上の距離がある場合。(会話をする場合でも2メートル以上あればマスクの着用は必要なし)
・人との間の距離が2メートル以内だが、会話をしない場合。
・すれ違うだけの場合。
・会話をせずに運動する場合。(散歩、サイクリング、ランニングなど)
屋内
・人との間に2メートル程度の距離が確保でき、会話をほとんどしない場合。(芸術鑑賞、図書館での読書など)
マスクの着用が“推奨”される場合
屋外
・人との間の距離が2メートル以内で、会話をする場合。
屋内
・人と会話をする場合(十分な距離があり、感染対策がしっかりされている場合は除く)
・会話をしなくても、人との距離が近いショッピングモールなどにいる場合。
※推奨…やらなくてもダメではないが、やったほうがいいですよ、というおすすめ。つまり強制力はない。
マスクを着用したほうが良い場合
・満員電車での通勤、退勤。
・人混みの中にいる時。
・高齢の方に会う時。
・病院に行く時。
ここまで見てきて色々細々言っていますが、実は日本もマスクが義務付けられている場面はもうなくなっているのがお分かりいただけたのではないでしょうか?
特に屋外にいる場合は、基本的につけなくても大丈夫なんです。屋内でも、人混みに気を付ければ外していい場面もたくさんあります。
共通点はやはり三密(密閉・密集・密接)。
これに該当する場合は、マスクを着けていたほうが安心ですよ、という感じですね。
日本ではマスクをしていないと白い目で見られるから息苦しいのにつけている、ということも多いように感じています。
現在の制限を正確に把握し、自分で周りを確認して、メリハリのあるマスクライフを送ることが今後の課題だと感じています。
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