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お米に対する価値観を覆した「北海道産のゆめぴりか」

最近はどこもかしこもインフレによる値上がりのニュースばかり…
それなのに会社からもらえる給料はずっと平行線。

節約を迫られる中、出費の中でどこを削ろうかと頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

我が家でも節約のために削れるところは削っていこうと思っており、その中で食費は真っ先に上がる項目です。

ただ、食費の中でも主食である「お米」は美味しいものを買おうと決めた、ある出来事を今回の記事で紹介しようと思います。

お米の美味しさはやっぱり「コメ」だった!

お米の美味しさはどのように決まるのでしょうか。

炊飯器の「釜」という人もいれば、「炊き方」と答える人もいるでしょう。

私だったらずばり「お米の種類」と答えます。

お米なんてどれを買っても大差ないという先入観
私の出身は海もなければ山もない、ましてや米どころとは無縁で「ダサいたま」なんて揶揄される埼玉県。

私自身も好きな食べ物はあるけど、もともと食にこだわりがなく、お米なんてどのブランドを買っても一緒でしょ、と考えていました。そのため、我が家で消費するお米は、ずばり価格重視のブランドを選んできたのです。

お米に対する価値観を覆した「北海道産のゆめぴりか」

お米の美味しさを決めるのは「釜(かま)」か「コメ」か?

お米の美味しさを左右するのは「釜」なのか「コメ」なのか、この問題は人によって回答が違うでしょう。さらに「釜」でも「コメ」でもなく、「お米の炊き方」と答える人もいるかもしれません。

確かにお米を炊く前は充分に水を浸透させた方がいいという声を多く聞きます。

最近、我が家では引っ越しをしたこともあり、その機会に丸7年使って内釜もぼろぼろになった炊飯器を買い換えました。

ただ、残念ながらお米の美味しさが劇的に変わることはありませんでした。もちろん、10万円近くする高級炊飯器を使えば変わるかもしれませんが、炊飯器にそこまでお金を出せません。

お米もやっぱり「安かろう悪かろう?」

我が家で買っているお米は5㎏でだいたい1,200円前後の低価格帯に位置するブランドです。普段から買い物をしている人であれば、この値段でだいたい我が家の経済状況が想像できるでしょう。

そして今回、ほかの選択肢が少なく、仕方なしに手に取った5㎏で2,000円以上もするお米が今回の主役である北海道産の「ゆめぴりか」でした。

炊きたてのご飯を口に運んだ時の感動は今でも忘れません。

正直、今まで食べていたものより2倍の価格のお米に手を出すには勇気がいります。しかも我が家は子どもが小さいとはいえ、4人家族で昼食の弁当もご飯がメインな白飯大好き家族。5㎏なんて2週間もしないうちに食べきってしまう量です。

それでも「ゆめぴりか」には価格以上の美味しさが詰まっていました。

お米に対する価値観を覆した「北海道産のゆめぴりか」

お米の美味しさに気づいた「北海道産の『ゆめぴりか』」

今回、ふとしたきっかけで手にした5㎏で2,000円以上もする高級米(※我が家にとって)が与えた衝撃は、私のコメに対する価値観を一瞬で覆すほどの威力がありました。

それと同時に
「お米の出費をケチって節約するのはやめよう」

と決意した瞬間でもあります。

お米本来の甘さともちもちっとした歯ごたえ。
「あぁ、お米ってこんなに美味しかったんだな…」
と改めて気づかされた出来事だったのです。

もちろん、魚沼産コシヒカリの方が美味しいよ!
という声もあるでしょう。

ただ、「もちもちっとしたお米が好き!」という人であれば、北海道産の「ゆめぴりか」もおすすめですよ! お試しあれ。

余談ですが私の母も「ゆめぴりか」のファンだったりします。

FueruWHA!プロフィール

柚木映一(@yuzuki_haruhito) 40代
年子姉妹を育てる2児の父。中国の蘇州に5年、上海に5年の滞在経験あり。
最近は中国語スキルを活かして副業Webライターとして活動中。
請け負う案件は中国語→日本語の産業翻訳がメインで、2022年8月にwebtoon翻訳者デビュー。