昨今のレトロブームで、「昭和」(1926年~1989年)にスポットが当たっています。平成生まれの若者にとって、昭和は「ナニソレ!」「シンジラレナイ!」の宝庫。
今回は、そんな昭和の時代に大流行していたモノを紹介します。どうやって使うのか、想像して楽しんでみてくださいね!
第1問。これは何でしょう?
これは「シャンプーハット」というもの。その名の通り、「シャンプーをするときに、顔にお湯がかからないように頭にかぶるもの」です。
昭和時代のシャンプーは洗浄力を重視した「アルカリ性」のモノが多く、目に入るととにかく激痛でした。
「顔にお湯がかかるのが嫌」「シャンプーが目に入るのが嫌」な子どもたちにとって、この「シャンプーハット」は救世主のような存在だったのです。
こう使います。なんと、当時1か月100万個も売り上げる大ブームになった商品です。
何を隠そう、私自身も子どもの頃に愛用していました。写真のモデルは赤ちゃんですが、私はなんと小学生までシャンプーハットを使っていました!
顔にお湯がかからないことに慣れてしまった弊害で、今でも毎日のシャンプーが憂鬱です(笑)
今でも販売されているようですが、私は自分の子どもには使いませんでした。私のようにシャンプー嫌いになっては困りますからね。
第2問。これは何でしょう?
「な、懐かしい……」と、自分で問題にしておきながら、思わずつぶやいてしまうコレ。
昭和の時代、デパートの上の階に入っているちょっとお高めのレストランに行くと、必ずといっていいほどコレがおいてありました。
その名も「ルーレット式おみくじ器」です。
100円を入れてレバーを引くと、星座別、血液型別の占いが飛び出します。さらに上部のルーレットで止まった数字によって、さまざまなアドバイスも得ることができました。
子どもの頃、どうしてもこの占いをやりたかったのですが、この100円をなかなか親に許してもらえませんでしたねー(遠い目)
何度目かのアタックの末、親の気まぐれでやらせてもらえた時は、本当にもう天にも登るような気持ちでした(笑)
娯楽の少なかった昭和の時代、子どもたちはこんなことで大喜びしていたのです(笑笑)
「昭和のレストラン」と言われて思い出すもののナンバーワンはコレかもしれません。
第3問。これは何でしょう?
こっこれは!私もその昔、何度もお世話になった「レンズ付きフィルム」。富士フイルムの「写(うつ)ルンです」があまりにも有名です。
その手軽さから、「使い捨てカメラ」「バカチョンカメラ」(※バカでもチョンでも使えるから)と呼ばれることも。
今でこそ、スマホの普及で「一億総カメラマン」なんていわれ方をしている日本ですが、昭和の時代、重くて高価なカメラはそうそう気軽に持ち歩けるものではありませんでした。
そんな中、颯爽と登場したこの「レンズ付きフィルム」は、若者にもファミリーにも非常に画期的な商品だったのです。
一時は廃れたこの商品ですが、なんと令和の今、再び日の目を見ています。
スマホの高機能カメラに慣れた若者の間で、この「レンズ付きフィルム」のレトロ感、現像を待つワクワク感が「エモい」と人気だというのです。世の中何が起こるかわかりませんね!
というわけで、「昭和時代に大流行していたもの」クイズ。あなたはいくつ正解しましたか?
話の流れでこれらの商品について語ったら、人気者になること間違いありません!
※ごめんなさい言いすぎました。保証はできませんが(汗)
好評なら第2弾も考えます♪
FueruWHA!プロフィール
minto
秋田県出身、兵庫県在住のWEBライター。
主人の転勤に伴って、上海・蘇州に計4年間暮らした経験があります。
ウイグル料理が大好き!トルファンで食べた羊肉串が忘れられません。
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