読者の皆さんは普段の仕事で母語と日本語を使い分けている人も多いのではないでしょうか?
メールや会議資料の翻訳をすることもあれば、分からない単語をオンライン辞書で調べることもあるでしょう。
インターネットの活用が当たり前になったので便利なツールがたくさん出てきましたね。最近ではAI技術を使ったライティングや画像の自動生成ツールが話題になっています。
英語も中国語のメールも怖くない!業務効率を劇的に改善できるWebツール3選
仕事でいきなり英語や中国語のメールをもらった!
そんな時でも慌てないために、私が仕事で普段使っている便利なWebツールを3つ紹介しますので参考にしてください。
多言語に対応した翻訳サイト「Papago」
先日の記事で機械翻訳ソフトをいくつか紹介した中で、知人の紹介で精度が高いと評判の機械翻訳サイトが「Papago」です。「Papago」は韓国語の翻訳に強いとされていますが、中日翻訳、もしくは日中翻訳でも十分に使えます。
私はどちらかというと中国語の翻訳ではなく英日・日英翻訳に使うことがメインです。
無料の中日(日中)オンライン辞書「北次郎」
日々、中国語が飛び交う業務を担当していると、知らない単語をよく目にします。そんな時に欠かせないのが無料のオンライン辞書です。今までは「Weblio中国語辞典(https://translate.weblio.jp/chinese/)」を使用していましたが、翻訳の精度や単語の充実度から、最近ではもっぱら「北次郎(http://www.ctrans.org/index.php)」を利用しています。
オンライン辞書は精度が低いと言われていますが、心配な人は別の辞書と組み合わせて使用することをおすすめします。
中国語入力ソフト「Googleピンイン」
中国語を使って仕事をする場合、メールや資料などの翻訳で中国語を入力する必要があります。私はずっと以前から中国語入力ツールである「Googleピンイン」を使っています。
実はPCのOSがWindowsであれば、標準で付属している日本語入力システムのIMEから中国語入力機能を追加することができます。ただ、私はどうしてもIMEの中国語入力ツールが肌に合わず、「Googleピンイン」を使い続けています。
もちろん「Googleピンイン」が完璧というわけではありませんが、使い慣れているうえに繁体字の入力も問題ないため、仕事で欠かせないツールの一つになっています。
【番外編】PC版「Wechat」の導入で業務効率が爆上がり?
今回は紹介しませんでしたが、最近になって導入したツールの一つに「Wechat(PC版)」があります。基本的に私の業務は中国関連が多く、業務中でもスマホ版のWechatを通じてファイル共有やメッセージを送ることが多かったのですが、容量の大きなファイルだと送れなかったり、いちいちスマホのロック解除をしたりと面倒でした。そこで今更ながらPC版Wechatの導入を決めたのです。
年を取ると新しいことに挑戦する気力もなくなってくると言いますが、もし他に「こんなのがおすすめ!」という便利なツールがあれば、ぜひとも紹介してください!
FueruWHA!プロフィール
柚木映一(@yuzuki_haruhito) 40代
年子姉妹を育てる2児の父。中国の蘇州に5年、上海に5年の滞在経験あり。
最近は中国語スキルを活かして副業Webライターとして活動中。
請け負う案件は中国語→日本語の産業翻訳がメインで、2022年8月にwebtoon翻訳者デビュー。
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